自分でプロテクト その2

最終更新: 3月1日


ヒトの免疫力と自然治癒力について


免疫力とは、皆さんもご存知のように、健やかに生きていく上で望ましくない要因の発生を監視し、発生した場合は撃退して身を守る自己防衛システムです。


諸説ありますが、15歳くらいまでにその免疫システムは出来上がり、20歳を超えるあたりから徐々に落ちていくらしい。もちろん個人差があるはずです。免疫力や自然治癒力についての詳しいことは、専門家の方がたくさん説明してくださっているのでここでは控えますが、要するに、私たちの体の中の免疫システムは、日々様々な外敵やあるいは自分の中で生み出してしまうガン細胞といったよろしくないもの達を監視、見つけ次第撃退、とやってくれているわけです。撃退した後は、傷ついたところを修復してくれる自然治癒力。



これらの自己に備わった素晴らしい機能の手に負えなくなったときは、薬とか外科的手術とか現代の医学や科学の力を借りることになります。私は、自分に備わった力を信頼しているし、体がベストを尽くして機能するように出来るだけのケアはしていますが、これは手に負えないかもという事態に陥ったときはあっさり外的な助けを借りることにしています。



けれども、まだ自分の中のシステムで頑張れそうと思う時には、早く寝るとか、滋養のある食事をする、気持ちがネガティブに引っ張られないように何かウキウキすることをするようにします。そういうことをしても治らないときは薬を飲んだり病院を活用するけれど、依存はしないということです。



子供が小さい時には、免疫システムの出来上がっていない子を守るために殺菌や消毒に気をつけましたが、それも成長とともに徐々にやりすぎないように減らしていきました。あんまりきれいに殺菌しすぎると、良い菌も除菌してしまうし、清潔なところから外に出られなくなってしまうと考えているからです。



しかしながら、重要なことは、自分の免疫システム・自然治癒力で大丈夫な限界値は個体ごとに全然違うというところです。遺伝子の近い親子でもまったく同じなわけがなく、それぞれの個体差が必ずあるので、自分で自分のことがわかる人は自己管理、まだ判断を見誤りがちな子供達や必要と思われる人には、周囲の人たちががその人の特性を考えて調整の手助けをすることが大切です。



うちの場合は、(息子の体の強度やその時の体調、スケジュールを考えながら)冬にお風呂から上がってきて、風邪引くから早くパジャマ来なさいよ~と言ってもなかなか着ないときがあればほっておくつもりです。早くパジャマ着なかったから本当に風邪ひいた、辛い、こんなの嫌だからもうお風呂上がりは早くパジャマ着ようって自分で認識してもらうためにです。(自分の体を知る訓練のため)



仮にそれで風邪を引いたとしても、「あら、風邪引いちゃったね。やっぱりいつまでも裸でいると本当に風邪引くんだね!」と言ってやる気満々で放っておくのですが、彼はとても慎重な性質なので、そのやりとりをする前に、風邪ひいちゃうからさ~と言いながらさっさとパジャマを着たり、頭乾かしてねというと素直にすぐ乾かしに行ったりするので、このちょっと危険かつ逆説的な教育法を試す機会はなかなかありません。(そもそも父親がこのやり方を認めてくれない。)注:決して真似しないでくださいね。



話は逸れましたが、とにかく全ては人それぞれなので、まずは自分を知ることが大切です。

自分というのは、意識としての自分(心)と、生物としての自分(体)。この二つが協力しあって生きているのです。体は自分(心)の大切な同志。



第三者的な俯瞰した客観的な視点で生物としての自分(体)を観察して、この体はここまでは許容範囲だとか、ここがウィークポイントだとか。

長い付き合いなので、誰よりもよくわかっているはずです。



今回の新型コロナの事例に見るように、特効薬がない、安静にしているしか方法がないときは、自分の免疫力と自然治癒力だけが頼りです。現在特に健康に問題を抱えていなければ、自分の周りの高齢者の方や赤ちゃん、持病のある方などを守るためにも免疫力と自然治癒力を磨いておかなければならないと思います。



次回は、「自己免疫力と自然治癒力を強化するには」をお届けします。

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