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植物の力で免疫力をUPする その1

更新日:2020年4月1日




本日は植物の力を借りて、自宅で手軽にできる免疫力アップの方法をお知らせします。


新型コロナの影響で、外出自粛の要請が出てストレスの溜まっている方も多いと思います。

自宅で過ごすということは、

本来リラックスできるものですが、

それは自分自身で自宅で過ごすことを「選択」しているからこそであって

自由を制限されているような印象を持っての自宅で過ごすということに

ストレスを感じてしまいますよね。

適度なストレスは、生きていく上で必要なのですが、それが大きくなっていくと免疫力を下げることにつながってしまいます。

心をリラックスさせることやたくさん笑って明るくポジティブな気持ちになることが免疫力を高めるのにとても大切なことなのです。

こんな時だから、普段できないことをじっくりやってみるのが良いですね。


テレビを見るも良し、寝るも良し、

普段手の回らないところの片付けなどもいいですね。



部屋の模様替えなど自分が楽しい、やりたいと思うことをやってみてください。

私のおすすめは、植物に触れることです。


植物であれば基本的に何でも良いと思っているのですが、


今回は特にハーブの鉢植えを取り上げてお話ししたいと思います。



ハーブは、日本語では薬草・薬用植物と呼ばれ、まだ医学の発達するはるか昔の古代人の頃から人々の心と身体を癒してきました。


現代においても、漢方薬はもちろんのこと様々な医薬品の中に植物由来のものがあるのです。


代表的なものは、鎮痛薬として有名なモルヒネ(ケシが原料です。)解熱鎮痛薬のアスピリンは柳が原料、いくつかの抗がん薬にも植物由来のものがあるそうです。また、消毒薬や殺菌、咳止めの薬の原料には、ユーカリが使われています。


植物の力に頼る、というと何か迷信的な、プラシーボ的な印象を受けてしまうかも知れませんが、科学的にも証明された現実的な効能があるのです。


まず、ハーブの鉢植えを用意してください。ネットで手軽に購入できます。

ポットの小さい苗などは手軽な金額で入手できます。


本来はちゃんとした鉢に土を入れて、植え替えなどした方が良いと思いますが、あれやこれやも用意しないといけないとなるとなかなか手が出なくなってしまうのでポットのままでもいいと思います。


黒いポットが味気ないなと感じる方は、ご自宅にあるちょっときれいな包装紙や布、素敵な柄のペーパーナプキンなどをクシャクシャと丸めて広げたものを巻きつけて紐で縛ったり、目立たない部分をホチキスで留めるだけでもおしゃれな感じになります。(底面まで包んでしまうと水やりが大変なので気をつけて下さいね。)


まず、触れて手触りを楽しむ。

枯れてしまった部分の葉を取り除く。

香りを嗅いでみる。(少しちぎってみたりするとフレッシュな香りが楽しめます。)


ハーブのお世話をすることが、心と身体に思った以上の効果をもたらします。


お湯で煮出してハーブティーを作るのもいいですね。蜂蜜を入れると飲みやすくなりますよ。


お風呂に入れてフレッシュな入浴剤として使うこともいいと思います。

(食用や肌に触れる用途でお使いになる場合は、購入の際にそれらに適したハーブかどうかきちんと確かめてから購入して下さい。)


ハーブは大抵強いので、それほどお世話に気を遣うものではありませんが、

基本の基本、光合成させるために日光に当てることと、水やりですね。


よく質問されることは、水やりをどうしたらいいかということなのですが、

土の表面が乾いたら、鉢底からザーッと水が流れ出るくらいたっぷりあげて下さい。


やりすぎも根腐れしますし、やらなさすぎだと萎れてしまいます。日中よりも、朝や夕方にあげて下さいね。時々霧吹きしてあげるとハーブが生き生きします。やらなくても大丈夫ですが。


これをしておけば、大抵大丈夫ですが

あとは種類によりちょっとずつ違うので、ご自分のハーブに合ったお世話をして下さい。


ハーブのお世話をすることが、心身にどんな影響を与えるのか。


これはもう言葉で説明するよりも体感していただくしかないです。


その人その人によって受け取り方も異なってくると思います。


ご自身の手に負える範囲のハーブを入手して、じっくりお世話してみると

こんなに何気ないことが、こんなに生活を豊かにしてくれるんだということが実感していただけると思います。


ぜひ楽しい植物ライフを始めてみて下さいね!



















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